電気毛布は車内で何時間にわたって使用できるか?

電気毛布

車内泊で家庭用100Vの電気毛布を使用する場合、消費電力50W、起動電力50Wの電気毛布の使用可能時間は何時間でしょうか。

使用可能時間の計算は、バッテリーの容量と電気毛布の消費電力がわかれば計算できます。

バッテリーの容量は、「Ah=アンペアアワー」で表します。

例えば、30Ahのバッテリーの場合、

毛布の消費電力50W÷バッテリーの出力電圧12V≒電流4.16A

バッテリーには、12Vのほかにも24Vや48Vの電圧のものも存在しますが、ここでは一般的な12Vを使用します。

バッテリーの容量30Ahは、アンペアAと時間hの積です。

さきほどの計算で電流値はわかっているので、バッテリー容量を電流で割り算すると、時間hが算出できます。

ただし、バッテリー充電と放電時にロスがそれぞれ2割生じると言われており、考慮して計算します。

ロスを除いて計算すると

バッテリー容量30Ah×0.8×0.8÷4.16A≒4.615h

4.615時間すなわち4時間37分。

30Ahのバッテリーでは、電気毛布は4時間37分間使えます。

とはいえ、これは計算上のはなしで、実際は使用状況や周辺環境により使用可能時間は変動すると考えられます。あくまで、だいたいの目安として参考にしてください。

単純に30Ahのバッテリーで電気毛布の使用可能時間を求めましたが、車内泊で実際に使うためには電気毛布は家庭用100Vなのでポータブル電源やサブ電源セットから電源を取り出します。

ポータブル電源PD-650で電気毛布を使う場合の使用可能時間

セルスターPD-650

ここでは、セルスターのポータブル電源PD-650(17Ah、定格出力280W、最大出力350W)を例にとって、電気毛布は何時間使用できるかを計算します。

消費電力50W÷バッテリーの出力電圧12V≒4.16A

PD-650のバッテリー容量17Ah×0.8×0.8÷4.16A≒2.615h

2.615時間すなわち2時間37分。

PD-650では、電気毛布は2時間37分使えることになります。

上記はPD-650を例におよその使用可能時間を計算しました。

今回紹介したPD-650やパワーコンボなどオールインワン(一体型)タイプのポータブル電源が使いやすくて人気です。

持ち運びが楽で自宅でも走行中の車内でも充電ができるし、家庭用100VのほかにDC電源やシガーソケット、DC12Vターミナルが搭載されており、

バッテリーあがり対策にもなり安心便利な電源です。

サブ電源セットで電気毛布は何時間利用できるか?

サブ電源セット

オールインワンのポータブル電源は便利ですが問題もあります。

消費電力の高い家電を使いたい場合や復数の家電を同時に使おうと思うと、ポータブル電源の性能では充分ではありません。

そういう場合は、バッテリーとインバーター(12Vのバッテリー電圧を家庭用の100V交流電圧に変える機器)組み合わせたサブ電源セットを使用します。

今回は、サブ電源の例として、

  • ディープサイクルバッテリー115Ah
  • DC-ACインバーター350W
  • 全自動充電器

のセットを取り上げます。

ワンゲインのサブ電源セット>>

ディープサイクルバッテリーは聞き慣れないかもしれませんが、一般的なエンジン始動に用いるカーバッテリーと異なり、繰り返しの電気の使用に耐えられるつくりが特長のバッテリーです。

サブ電源では一般にこのディープサイクルバッテリーが使用されています。

またDC-ACインバーターは、使いたい電気製品の起動電力と消費電力の両方を超えるワット数のインバーターを使用します。

というのも電気製品によっては起動時に最大の電力を消費するものがあるからです。

この起動電力より低いワット数のインバーターでは、うまく電気製品を動かすことができません。

このセットで電気毛布の使用可能時間を計算してみます。

まず、このインバーターは余裕で電気毛布の起動電力を上回っています(50W<350W)。

計算してみると、

50W÷12V≒4.16A

115Ah×0.8×0.8÷4.16A≒17.692h

17.692時間すなわち17時間41分。

サブ電源セットでは、電気毛布は17時間41分使えます。

計算上、2日間にわたって車内泊が可能です。

サブバッテリーセットは車内でも自宅の部屋のように電気製品を使える便利な電源です。

そのため、ポータブル電源では満足できないユーザーの多くが使用しています。

ただ、ポータブル電源にくらべて設置が大掛かりになります。

車内のどこに設置するか置き場所を確保する必要があります。

設置場所や方法を考えるのも車内泊の楽しみのひとつかもしれません。

おすすめの電気毛布は何ワット?

ここまで長々と書いてきましたが、電気毛布もさまざまなメーカーのものが販売されており、消費電力もさまざまです。

消費電力50W、起動電力50Wのものを例にあげましたが、手持ちのものを利用すればOKです。

おそらく50~75ワットぐらいの電力ではないでしょうか。

念のため、消費電力50Wの電気毛布を楽天市場で調べてみたら結構ありました。

普通の電気毛布のみならず、最近はひざ掛けタイプのものが目立ちます。

50ワットの電気毛布(楽天市場)>>

もちろん、50ワットにこだわる必要はありません。いくらでもたくさんの毛布があります。

時間調整や温度調整ができるもので75ワットというのもありました。

もし購入するなら車内泊で使い勝手がよさそうなものを選ぶのが一番いいです。

サブ電源セットの選び方のポイント

ワンゲインのホームページ

まず、お手持ちの電気毛布の消費電力(ワット数)を調べてからインバーターを選びましょう。

他にも電気製品を使うことも考えてインバーターなど余裕のあるサブ電源選びをしてみてください。

サブ電源もセット品を含めてたくさんの種類があります。

自分自身で個々の機器を組み合わせたりするのも楽しいものです。

ただ、はじめての方はセット品を選ぶのが無難です。

機器をはじめ、電力に合ったケーブルもセットになっていれば利用価値は大きいです。

通販サイトのワンゲインなら、専門通販なので、特におすすめです。

上記の計算式もワンゲインのFAQ(よくある質問)ページを参考にしました。

ワンゲインのサブ電源セット一覧はこちら>>

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